今回のインタビューイは、国旗専門家の吹浦忠正さん。吹浦さんは、1964年の東京オリンピックから始まって、日本で開催されたオリンピックに常に関わってこられた方です。
吹浦忠正さんのプロフィール
http://www.worldflags.jp/fukiura/
http://www.worldflags.jp/fukiura/
当日、聖徳学園の皆さんは11時に来校。
録音機材の準備等をしてくれました。インタビューを一緒に行うのも2回目になり、連携等もスムーズになってきました。
インタビューは、主に4つのパートに分かれて行われました。
1つ目は、若い頃の夢や、なぜ国旗が好きになったか等について。
2つ目は、1964年のオリンピック当時のことについて。
3つ目は、吹浦さんの仕事について。
そして最後に、2020年のオリンピックについて。
生徒たちは先日の首都大での中間発表後、SNSを使って、聖徳学園の生徒の皆さんと活発な議論を交わし、今日のインタビューに向けて準備をしていました。また、発表直前も、昼食を取りながらともに最終調整をしていたようです。
その甲斐あって、インタビューは流れもスムーズで、役割分担もなかなかうまくいっていました。また、吹浦さんも、生徒たちとのやりとりを通し、他では聞けないようなお話をたくさんしてくださいました。
インタビュー途中には、朝日新聞フォトアーカイブからお借りした写真を見ながらの解説、特別にお持ちいただいた貴重な国旗に関する資料の回覧など、思いがけない機会もいただき、生徒たちにとってもとても良い機会になったかと思います。
また、さすが国旗の専門家、持参してくださった国旗の資料をもとに、インタビューの合間にたくさんの国旗の解説をしてくださいました。
そして最後には、生徒たちにこんなメッセージを。
「国旗を知ることは 国際理解の第一歩」
吹浦さんによれば、この「国旗」の部分には、人それぞれいろんな言葉が入るのだと言います。生徒たち一人一人が、国際理解へと繋がる何かを見つけていって欲しいと、改めて思った時間でもありました。
詳しい内容は、東京オリンピックアーカイブに掲載されるまでお待ちください。